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日産リーフ、北海道の寒冷地雪上テストにおいてもその性能を証明

今週、電気自動車「日産リーフ」の寒冷地雪上テスト走行が北海道士別市で報道関係者向けに実施されました。

北緯44度、標高230mのテストコースで参加者は極寒の条件におけるバッテリー性能や氷雪路でのハンドリング性能を評価しました。

車両開発主管の門田は、「バッテリーのキャパシティは、マイナス10℃ぐらいの気温下では変わりません。外気温はマイナス10℃ですが、バッテリーそのものの温度はプラスの5℃もしくは10℃ですので、充電により入る量は20℃、25℃の時と殆ど変わりません。ただし、さらに温度が厳しい状況になると、バッテリーに入ってくるキャパシティは減る傾向にあります。従って、リーフはそういった寒い地域にはバッテリーウォーマーというシステムを搭載したクルマを出しています。そしてバッテリーを温めて、適正な容量の充電ができるような工夫をしています」と説明します。

また、門田はステアリングヒーターやシートヒーター、「乗る前エアコン」で事前に室内を温めておくなど、航続距離を伸ばすための秘訣について北海道の日産リーフのオーナー350名と情報共有するなどもしています。

「リーフ」のハンドリング性能について、テストドライバーでテクニカルマイスターの加藤は、「パッケージングやパワートレインのレイアウトで自動車の中心に重量物を集めることによる動きの軽快さは雪の上でさらによく分かると思います。自動車は比較的簡単に滑ってしまうものですが、その際、自動車の挙動が穏やかに変わっていくところは、普通のFRやFFより驚いて頂けるところだと思います」と語りました。

今回の試乗会に参加したジャーナリストからは、以下のようなコメントがありました。

日本自動車ジャーナリスト協会会長 日下部保雄氏:
電気が持っているメリットがドライバーに対して優しい車に仕上がっていると思います。例えば、アクセルを踏むにしても、クルマが曲がるにしても、色々な意味で電気だから出来る優しさというものを「リーフ」はきちんと表現できていると思いました。

 

 

モータージャーナリスト&レーシングドライバー 木下隆之氏:
「リーフ」のようなEVはこれから伸びてくるクルマだと思いますが、そのためにはごく一部の環境ではいいが、他のところでは全く使い物にならないということでは発展性がありません。その点で暖かいところでもこうした寒冷地でも全部普通に走れるよというメッセージは素晴らしいと思います。

北海道からハワイまで、既に世界で2万2千台の「リーフ」が活躍しています。今回のイベントは、「リーフ」が極地でもその性能が発揮できるというメッセージを発信する一助になると期待されます。

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