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エコツーリズムの島に新たな価値をもたらすEV

毎年500万人以上の観光客が訪れる南国の島、沖縄。

昨年、そんな沖縄に新しい旅の楽しみ方が加わりました。それは100%電気自動車「日産リーフ」を使った旅です。

沖縄県は日本の中でEVのインフラ整備に最も力を入れている場所の一つで、本島内には現在、「日産リーフ」のレンタカーが220台配備されており、急速充電器も18箇所に27基設置されています。

今月、日産はJTB沖縄が実施する「キャンプる~okinawa!キャンペーン2012」において、日産リーフの位置情報を提供するサービスを開始しました。利用者は専用のタブレット端末を使うことで現在本島各地で実施されているプロ野球春季キャンプに関する様々な情報を得ることができます。

また、これ以外にも沖縄に関する様々な情報をタブレット端末から得ることができます。例えば、車両の位置情報から、近隣のスポットや急速充電器の情報を入手することも可能です。急速充電器は高速道路のSAに加え、幹線道路沿いの道の駅やファミリーマートなど、約30~40kmごとに設置されています。

将来的には交通情報と組み合わせて、ドライバーに最も早く目的地に到着できるルートを案内するなど、外部情報と車両情報を組み合わせた活用方法も考えられます。

今回の企画はIT技術を活用し、環境に配慮した快適なクルマの旅を実現するというもので、プロ野球ファンだけでなく、沖縄を愛するすべての方を対象としています。

「日産リーフ」のレンタカーは沖縄県全体のレンタカー台数から見るとまだ1%以下ですが、その比率は今後増えていくだろうと、沖縄県でEVのインフラ整備事業を行っている株式会社エー・イー・シー部長の松本宗久氏は述べています。

松本氏は、「電気自動車のレンタカーは2020年には6,000台ぐらいまで増えると予想していますが、今後、沖縄本島内に100箇所ぐらいの充電器があれば、本島内に住んでいらっしゃる方にも不自由なく使っていただける環境が整えられると考えています」と今後の見通しについて述べました。

「日産リーフ」は沖縄と気候が近いハワイや、フランス・パリ、イギリス・ロンドンでもレンタカーとして利用されています。

沖縄県環境生活部主査の宮城勝志氏は、沖縄県は特にEVに適した場所だと述べます。

宮城氏は、「沖縄県は南北に106キロ、東西に30キロと細長い島ということもあり、移動距離が限られています。EVの移動距離を考えると非常に運行しやすい場所だと考えています。充電器を設置するにしても南北に長いので、幹線沿いに効率的に整備できる場所にあると考えています」とその特長について説明しました。

音が静かな「日産リーフ」に乗って沖縄の素晴らしい自然を楽しむ人が増えていくにつれ、沖縄は美しい砂浜とサーフィンが楽しめるだけでなく、「静寂」を求める観光客にとっても貴重な場所となるでしょう。

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