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2012年1月度の日産グローバル販売実績について

 

日産のグローバル販売担当副社長の片桐隆夫を迎え、2012年1月度のグローバル販売実績について、話を聞きました。

Q1. 1月度のグローバル販売について、主なポイントを聞かせてください

A1.

1月度のグローバル販売台数は37万9,000台で、1月として過去最高を記録しました。また、前年同月に対して6.2%増となり、29ヵ月連続で前年実績を上回りました。グローバルのマーケットシェアは対前年同月比で0.6ポイント増の6.6%となり、1月として過去最高となりました。

国別では、複数の国で新記録を達成しています。例えば販売台数についてはインドが単月で、タイ、インドネシア、オーストラリア、カナダ、ブラジル、フランス、ロシアそして南アフリカが1月としての最高記録を達成しました。マーケットシェアでは、ロシアが単月で、中国、インドネシア、メキシコ、ブラジル、チリ、プエルトリコ、イギリス、スペイン、イタリア、フランス、南アフリカそしてインドが1月として過去最高を更新しました。

Q2. 主要地域の販売傾向について

A2.

主要4地域のうち、日本、米国、欧州の3地域で、販売が対前年同月比二桁増になるなど、全般的に好調でした。

<日本>
エコカー補助金復活の後押しもあり、非常に高いレベルの販売を記録しています。全体需要に関しては、年率換算で580万台と高いレベルを記録。これは前年同月に対し36.1%の増加となります。各社、エコカー補助金の復活と、新商品発売との相乗効果で大幅増となりました。

当社の販売も、対前年同月比29.6%増の5万3,000台を記録。他社同様に高い伸びを見せており、更に受注も順調に伸びています。

 

<中国>
全体需要は年率換算で1,750万台と高いレベルにあります。対前年同月比では25.4%減ですが、これは、春節(旧正月)の休暇が1月となった(昨年は2月)ため稼働日が約3割少なくなったことが要因で、稼働日で見れば“前年同月以上”の水準だったといえます。

そのような中、当社の販売は対前年同月比16.2%の減の9万5,000台となりました。全体需要の25.4%減に対し、日産の販売はそれ以下に抑えることができました。この背景としては、新型車がお客さまに受け入れられており、「サニー」、「ティーダ」、「キャシュカイ」などが引き続き好調で、各車とも単月での販売が1万台を超えたことが挙げられます。また、春節前の需要期に向けたキャンペーンや販促活動を活性化させたことにより、受注確保につながったと考えています。この結果、シェアは7.1%となり、1月としての最高記録となりました。

 

<米国>
全体需要も当社自体も高いモメンタムを維持しています。全体需要では年率換算で1,420万台の高レベルを記録。対前年同月比で11.4%増となり、市場全体が活性化しています。経済や需要そのものの好調に加え、日系メーカーがタイの洪水から回復したことも要因の一つです。その結果、スクラップインセンティブを開始した2009年8月以来の高い水準となりました。

当社の販売実績は、前年同月に対し10.4%増の7万9,000台となり、好調を維持しています。車種別では、「アルティマ」が前年比で35.9%増と、米国の乗用車で第2位の販売ボリュームを記録し、全体の売り上げを牽引しました。

 

<欧州>
全体需要は若干弱く、前年同月を下回っていますが、当社の販売に関してはプラスのモメンタムを維持しており好調です。全体需要は、年率換算で1,690万台で、3.9%の微減となりました。この値にはロシアが含まれております。

国別の構図をみた場合、特にイタリアを含めた南欧が前年割れとなる一方で、ドイツやロシアなど堅調な国々がこれらをカバーし、全体としては微減となりました。

この中で、当社の販売は対前年同月15.2%増の5万5,000台となり、7ヵ月連続で前年同月比二桁増となるなど、引き続き高いモメンタムを維持しています。また、ロシアを含めた欧州全体のシェアは4.2%と過去最高を記録しました。さらに、イギリス、フランス、スペイン、そしてイタリアでは、アジアメーカーの中で当社がシェア第1位を獲得するなど、好調なモメンタムを維持しています。全体需要が少しずつ良くなってきている国も出てきており、需要が急激に落ちることは無いと考えていますが、今後も注視していくことが必要だと考えています。

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