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日産プリンス宮城販売株式会社 小林正樹社長に聞く 〜震災から1年〜

昨年の東日本大震災では東北にある日産の販売会社も大きな被害を受けました。今回、日産プリンス宮城販売株式会社の小林正樹社長に震災から現在に至るまで、どのような取り組みをされてきたのか、また現在の販売現場の様子についてお話を伺いました。

 

Q1: 震災から1年が経ちましたが、現在の状況を教えてください。

小林社長:

震災直後は全国から励ましを頂きましてありがとうございました。それを支えにみんなで頑張ってきました。亡くなった社員も2名おりましたし、家を流された社員、ご家族・親戚をなくした社員など色々いましたが、お客さまのお役に早く立ちたいということで、新車でも中古車でもお客さまに早くお届けする、そして不具合があればすぐに整備して直すということをやってきました。

何とかそれもできましたし、業績の方もせっかくご支援いただいて、慰めていただくだけでは会社としてはダメですので、一歩でも前に出ようということでやってきました。「頑張ったね」ではなくて、「さすがプリンス宮城だね」とみんなに言ってもらえるようみんなで頑張りました。業績の方もきちっと結果を出すことができましたので、社員一同、今はもう非常に充実した毎日が送れているなと思っています。

ただ、仙台の街中はだいぶ元に戻りましたが、沿岸部に行くと瓦礫が撤去されてだけで土台がむき出しになっていますので、そんな中で今まで以上に日産の車を使っていただいているお客さまのお役に立つということを心がけてやっていきたいと思っています。

 

Q2:震災前と比べてお客さまの数に変化はありましたか?

小林社長:

宮城県の場合はクルマは生活の必需品となっており、足代わりということで、クルマがないと暮らせません。まして沿岸部を中心に交通インフラがズタズタになりましたので、そういう意味でも、クルマは新車でなくても、とにかく走ればということでお客さまにはお使いいただいております。軽自動車とかコンパクトカーを中心に需要は当分潜在力があるかと思います。

 

Q3:現在、お客さまからの需要が多い車種は何ですか?

小林社長:

セレナ、ノート、ジューク、キューブといったファミリーカー、そして軽自動車を中心に需要が続いています。これらのクルマは補助金もありますので、提案もしやすいという状況です。お店に来ていただいて、そこで精一杯お客さまのお役に立てるように提案をしていこうと思っています。少しお節介やきの仕事をするということで、お客さまにできるだけ提案をして、お客さまのお得感やお役立ちを知っていただきたいなという風に思い、取り組んでおります。

 

Q4:従業員に対してどのようなトレーニングをされているのですか?

小林社長:

日ごろからスタッフのトレーニングは階層別にやってはいるのですが、震災直後はやはりスタッフに集まってもらうということができませんでした。ですので、まずお客さまと連絡を取って安否確認をして、何がお役に立てるのかを確認していきました。

また、クルマの需要以外にも震災、津波の影響で不具合になる車が非常に多かったので、そういうことにも一つ一つ対応していくということをやりました。ですのでお客さまとやり取りをする中で経験を積んでいったということですね。

お店によっては二つの店舗が一つになったりもしている場所もありますので、まだまだ混雑状況は続いていますが、一歩一歩ということだと思います。

 

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