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バッテリーの生産拡大に向けた座間事業所の取り組み

神奈川県座間市にあるバッテリー工場では世界の自動車業界の総生産数の約半分近くにあたる1100万個以上のセルが生産されています。

2007年に設立された日産とNECの合弁会社である「オートモーティブ・エナジー・サプライ株式会社(AESC)」の座間事業所では、セル4枚を1つのモジュールに組み込む作業が行われており、その後、日産の追浜工場で48個のモジュールをバッテリーパックに詰めこむ作業が行われていています。

ゴーン社長は座間事業所を訪れ、グローバルでバッテリー生産を拡大していく上で、品質と効率性が重要な指標になるだろうと述べました。

ゴーンは、「座間事業所は、バッテリーのマザー工場として、各工程を微調整するだけでなく、更に改善を行い、人財を育成し、設備を整え、将来のプロセスのあり方を考えるという、バッテリー戦略上、極めて重要な役割を果たします。従って、座間事業所は生産拠点に留まらず、バッテリーの効率化を図るためのあらゆる改善を進める中心です」と述べました。

電気自動車「日産リーフ」はこれまで世界で27,000台以上が販売されていますが、ゴーンは座間事業所の従業員に対し、「今後この市場を拡大させていく上で、バッテリー事業が重要な役割を担うだろう」と強調しました。

日産のサンダーランド工場では今年2月に生産が開始されました。来年には、「日産リーフ」の生産が始まります。尚、米国スマーナの工場でも、今年バッテリーと「日産リーフ」の生産が始まる予定です。

ゴーンは、今後のバッテリー開発と活用方法の広がりに大きな期待を寄せており、「自動車で使用済みのバッテリーを他の用途に使うことで、バッテリーの費用効果は改善し、電気自動車ユーザーのためにもなります」と語りました。

工場内には、この日、バッテリーに蓄えた電力を自動車だけでなく住宅にも供給する「LEAF to Home」というシステムが展示されていました。

近い将来、発表が予定されている新技術はこれまでのバッテリー開発の概念を払拭していくものとなるでしょう。日産は今後もゼロ・エミッション社会の実現に向けて、様々な取り組みを続けていきます。

 

 

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