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香港でインフィニティのグローバル本社開所式を実施


22日、香港にて日産の高級車ブランドインフィニティ」のグローバル本社開所式が行われました。このことは、高級車メーカーにとってアジアの重要性が高まっていることを示すものとなりました。

香港への移転は、インフィニティが事業拡大を図る上で、中国が重要な役割を担っていることを物語っています。

開所式に出席したカルロス ゴーン社長は、世界最大の自動車市場である中国で持続的な成長を遂げる上で、この地は理想的な拠点だと述べます。

ゴーンは、「なぜ香港かと言いますと、香港は中国に通じる入り口だからです。また、東南アジアとも近いため、インフィニティを日本から出し、香港に設立しました。インフィニティ事業に関わる従業員を同じ場所に集め、インフィニティのブランド・アイデンティティと組織を強化していきます。香港は、インフィニティブランドにとって有望な市場である中国に接しています」と述べました。

インフィニティは同ブランドのフラッグシップモデルである「インフィニティM」のロングホイールベース版を今年4月の北京国際モーターショーで初披露目したほか、同ブランドのモデルを中国で現地生産する計画も明らかにしています。

日産は米国テネシー州のスマーナ工場でクロスオーバー「インフィニティJXを生産しており、欧州では、マグナ・シュタイヤーとのパートナーシップのもと、2014年から同ブランドのモデルの生産を開始する計画です。インフィニティブランドとして世界で2番目に大きい市場となっている中国は、こうしたモデルの販売も含め、事業の拡大に重要な役割を果たすと期待されます。

ゴーン社長は、「インフィニティブランドで10%の市場占有率を達成するためには、昨年度のグローバルな販売台数15万台から向こう4年から5年間で50万台に増やす必要があります。日本国内だけでインフィニティの全てのモデルを生産していては、これだけの拡販は極めて難しい状況です」と述べました。

グローバル本社の開所に続き、香港では最初となるインフィニティの店舗もまもなくオープンする予定です。

香港でインフィニティブランドを取り扱う、ダー・チョン・ホン・ホールディングスのドナルド イップCEOは、ライバルがひしめく香港で戦うことになる同ブランドに大きな期待を寄せています。

イップ氏は、「香港では現在、高級車の販売が全体の50%近くを占めています。そのため、インフィニティが香港にやってきたのはとてもいいタイミングだと思いますし、販売面でも貢献してくれると期待しています。インフィニティの参入により、マーケットも活性化すると思います」と述べました。

インフィニティは2016年にはグローバルで50万台の販売を計画していますが、中国での販売と市場シェアを高めることが成功を収める上で不可欠となるでしょう。

 

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