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[更新] 東北での復興支援、続く ~住宅再建に向けた取り組み~

[更新] 2日間のボランティア活動の様子に焦点を当てた、新しいビデオもご覧下さい。

岩手県の美しい海岸線沿いは、復興が進むにつれ、昨年の東日本大震災による被害の爪痕が見えづらくなっています。

岩手県大船渡市の海岸線

大船渡市は人口4万人の港湾都市でしたが、3月11日午後、高さ24メートルの津波に襲われ、3分の1の家屋が破壊されました。

津波は3km内陸にまで達し、行き場を失った1,800世帯の住民は、今なお、37の仮設住宅での生活を余儀なくされています。

小中井仮設住宅の代表を務める大船渡市の及川宗男さんは、「家を失くした人たちが、まず何を求めるかというと、生活の安定、やはり最初は家なんです。要望を聞いて、近所の山々や畑など候補地を探し歩き、ここがいいのではと、行政に提示しておりました」と語ります。

雨の中、物置を建てる日産のボランティアたち

 

特定非営利活動法人「ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン」は今年2月から生活環境を向上させるための復興プログラムを実施しています。

同団体の大船渡事務所プロジェクトマネージャーである小松健さんは、「今回は、共有の物置や縁台などを作る活動を行っています。今後しばらくは、このように仮設住宅にお住まいの方の住環境の改善や、住宅再建のための支援を続けていくことになります」と今後の活動について説明します。

冬が到来する前に、80名を超える日産の従業員たちが大船渡を訪れ、この活動を支援する予定です。金曜には、ボランティアの一団が到着し、あいにくの雨の中、現地の専門家から指導を受け、作業に取り掛かりました。

日産のCSR部主担の川村育太郎は、「日産の従業員に大船渡での再建プログラムへの参加を求めたのは今回が初めてです。彼らは、喜んで被災者の方々の手助けを行っています。日産は、こうした支援を拡大しており、従業員たちはこのことを誇りに感じていると思います」と述べました。

ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンと日産のボランティアたちと大船渡の住民の方々

この大船渡でのプロジェクトは、日産とハビタット・フォー・ヒューマニティとのグローバルなパートナーシップ拡大の一環であり、同パートナーシップの下、インド、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムでの住宅建設プロジェクトも行われる予定です。

津波が大船渡を襲ってから18ヶ月が経過しましたが、復興への取り組みは続いています。

ハビタット・フォー・ヒュマニティのようなボランティア団体の支援は、仮設住宅での生活を余儀なくされている被災地の方々にとって、住宅再建に向けた希望の光となるでしょう。

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