NISSAN REPORT BLOG

RSS
TOP > レポート > ウサイン・ボルト選手、レーシングドライバーのミハエル・クルム選手とGT-Rの限界性能を体感

ウサイン・ボルト選手、レーシングドライバーのミハエル・クルム選手とGT-Rの限界性能を体感

10月11日、来日中のウサイン・ボルト選手が日産のテストコース「グランドライブ」を訪れ、自身もオーナーであるNISSAN GT-Rの限界性能を体験。「講師」を勤めたNISMOレーシングドライバーのミハエル・クルム選手へのインタビュー。

Q1. 初めて「世界最速の男」と一緒にテストコースを走った感想は?

最高の時間だったよ。運転しているだけでなく、助手席でもね。NISSAN GT-Rの加速は信じられないくらい速くて、この小さなテストコースで時速250キロ以上も出したんだ。本当に楽しかったよ。

Q2. 最初、ボルト選手は少し怖がっていたようですが、限界性能を体験する上で何かアドバイスは?

確かに、この限られたスペースの中で限界まで性能を引き出すのは難しいからね。なので、まずは僕がギリギリの走りを見せて、ボルト選手も横で大声で叫んだりして、楽しんでいたよ。僕もそれを見て楽しかった。トラクションコントロールをオフにしてドリフトさせたり、いろんな挙動をさせてみたんだ。バンクにも挑戦して、最高速で横Gを体験できたし。彼もすごく楽しんでくれたよ。

Q5. ボルト選手の運転は?

事前に誰かから「彼はあまり運転が上手じゃないかも」と聞いていたので、「ちょっと横に乗るの怖いな!」と思ってたんだけど、いい意味でビックリしたよ。つまり僕が「ここでブレーキ」というポイントで彼は正確にブレーキングし、「強めにブレーキ」と言ったら、すぐにしっかり減速できるんだ。初めてのコースでの彼のドライビングとブレーキングの技術には驚いたね。もちろん、それは個人でもGT-Rのオーナーであるくらい彼はクルマが大好きだから、とういことだね。ホントに素晴らしいドライビングだったよ。

さらに彼のすごいところは、この短時間で著しく上達したこと。多分5~6周しただけだと思うんだけど、本当にどんどん速くなるんだ。後ろに他のテストドライバーも追従していたけど「速いねぇ!」と感心していたよ。サプライズがいっぱいの体験だったね。

「ブレーキ踏んで」に関しては面白いことがあったんだ。彼が時速250キロくらいで走っていて、タイトなコーナーが迫ってきたとき、それまでの周回では早めに「ブレーキ」と指示してたんだけど、あまりに彼のドライビングが上達して、信頼性がアップしたから、どんどんブレーキングを指示するポイントが奥になっていくんだ。彼は僕からの指示がないから不思議な様子で僕を横目で見て、自分でブレーキングしたので、「まだ言ってないのに何で今ブレーキ踏んだの?」って聞いたら、「いや、何となく今かな、って感じたんだ」と答えたんだ。これはすごいことで、彼はブレーキングのタイミングを自分で掴んだんだよね。素晴らしい一日、素晴らしい経験だったよ。

 

ページトップへ