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オーテックジャパン、事業拡大へ

オーテックジャパンはある意味究極の自動車架装工場と言えるかもしれません。

オーテックジャパン

オーテックと言えばカスタマイズドカー(特装車)です。日産の関連会社であるオーテックは26年間、日本のお客さまのクルマをカスタマイズしてきました。

そして今、そのビジネスをさらに海外へと拡大しようとしています。

日産のアンディ パーマー副社長が茅ヶ崎にあるオーテックの本社を視察し、同社がこれまで以上に日産に貢献する期待を寄せました。

パーマー副社長は「私たちは、スピードと質という観点からオーテックの真価について話し合いました。そして確かに、オーテックの実力のおかげで、日産の日本での販売台数の5~6%が「ライダー」などのオーテックバージョンなのです。これは日本と同様に、海外にもあてはまるはずです。私たちが世界で500万台のクルマを売っており、もうさらに5%販売を上乗せできるとしたら、ちょっと面白いでしょう?オーテックの能力を世界に拡大できる可能性があるのです」と語りました。

日産のアンディ・パーマー副社長とオーテックジャパンの宮谷正一社長

ノート「ライダー」やジューク「アーバンセレクション」などの特装車は、高性能仕様で、スタイルやディテールに変更が加えられています。

オーテックは体の不自由なお客さまや高齢のお客さまのためにも、助手席回転シートや車イス用のスロープを搭載した福祉車両(ライフケアビークル)をラインアップしています。

エルグランド全体の販売と収益に大きく貢献している特別仕様車「エルグランドVIP」は、オーテックが個人や法人のお客さまのニーズに応える活動を示す良い一例です。

オーテックのカスタマイズドカー

オーテックジャパンの宮谷正一社長は、インドネシア、タイ、マレーシアなどのASEAN諸国で現地生産されたグランドリヴィナやエクストレイルなどの車両を架装するために輸出事業を拡大していると述べています。

宮谷社長は、日産のモータースポーツ事業を統括するニスモの社長も兼務しており、ニスモの空力性能やエンジン向上などの知見や技術ノウハウを活用し、ニスモの海外でのブランド認知を高めるためにオーテックとの協業を進めていきたいと、次のように抱負を語りました。

特装車の作業をするオーテックジャパンの従業員

「ニスモの得意分野と、オーテックジャパンのものづくりとデザインの能力をうまく連携させていくことにより、ニスモブランドをレースカーだけでなく市販車へと拡大し、強化していきたいと考えています。」

宮谷社長は、ニスモとオーテックの関係を促進する役割を担っています。

そして、いつの日か、オーテックを日本だけでなく、海外でもニスモにとって頼りになる特装車メーカーにすることが期待されます。

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