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2012年10月度のグローバル販売実績について

日産のグローバル販売を担当する副社長の片桐隆夫による、10月のグローバル販売実績の解説です。
中国の情報が販売台数減に大きく影響した月となりました。

Q1:10月のグローバル販売実績の概要は?

片桐副社長:

0月のグローバル販売実績は前年比で12%のマイナス、台数にして4万7,000台の減となりました。この中で、中国の影響が4万4,000台、続いて欧州の6,400台で、中国の影響が非常に大きかったといえます。

中国と欧州を除いた場合はグローバルで伸びており、例えば累計でみた場合は対前年で5.5%の伸長を維持している状況です。

Q2:各地域についての状況は?

片桐副社長:

2013年新型「アルティマ」

<米国>
新型アルティマが非常に好調です。前年対比で12.8%増となり、米国日産全体の販売に寄与しています。
その一方で、ハリケーン「サンディ」の影響もあり、10月の販売はマイナスとなりました。また、トラックやSUVの競争が激化してきており、若干苦戦しています。

<欧州>
全体需要が低迷気味ということもあり、10月関してはロシアでも2010年5月度以降始めて前年割れという残念な結果となりました。大きな要因としては、西欧州での販売減を各社が全体需要が好調なロシアで取り戻そうとし、ロシア市場での競争が急速に激化していることが考えられます。当然、対策は打っておりますので今後リカバリーする予定ですが10月に関してはマイナスの影響がありました。

Nissan Note won RJC 2013 Car of the Year

<日本>
全体需要および販売台数ともに前年対比でマイナスです。10月の全体需要の落ち込みに比べ、日産の落ち込みが少なかったため、市場シェアは前年を上回ることができました。
軽自動車の需要が強いなかで、OEM車の供給に制限があるため、シェア的に苦戦しています。

その一方登録車(乗用車)では、新型車を多数導入し、シェアを大きく伸ばしました。その一つが「ノート」です。9月に引き続き10月も登録車の第3位となり、コンパクトカー部門で一番売れている「フィット」に対して9月、10月、2ヶ月連続で上回ることができました。

また、「ノート」はRJC (NPO法人 日本自動車・ジャーナリスト会議) カーオブザイヤーを受賞しましたので、今後の拡販に活かしていきたいと考えています。
「セレナ」に関しては引き続きミニバンNo.1を維持しており、累計でもミニバンNo.1になっています。これらの好調なモデルを軸に今後の巻き返しを図っていきたいと考えています。

Q3:好材料は?

片桐副社長:

日産「セレナ」

日本では、11月中旬に日産「リーフ」のマイナーチェンジ車を発表いたしました。11月終わりから12月以降の「リーフ」の販売に弾みがつくと期待しています。 この「リーフ」ではエントリーカーグレードの「S」を追加したほか、バッテリーや駆動系の改良そして性能向上を達成しました。これにより日本においてゼロ・エミッション車「リーフ」の販売に弾みがつくのではないかと考えています。

この他、タイの市場が好調です。政府からの自動車初回購入者へのインセンティブを実施していますし、また昨年は洪水の影響で全体需要が落ち込んでいましたので、前年度比でみた場合の全体需要は238%という高い伸びを見せています。この中で日産は、さらに上回る288%増の販売を記録いたしました。

モデル別で見ますと、「マーチ」「アルメーラ」、2012年8月に発売した「シルフィ」などが非常に好調で、タイでの販売を牽引しています。

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