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新型「シルフィ」発売

12月5日、新型「シルフィ」が米国、中国、タイなどに続き、日本でも発売となりました。

日産のグローバル本社で行われた発表会にはメディア、日産関係者が数多く参加し、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の美しい演奏がイベントに花を添えました。

新型「シルフィ」はパワートレインに新開発1.8リッターエンジンや副変速機付きエクストロニックCVTを採用。12月5日から全国一斉に販売を開始しました。

新型は旧型に対し16%の燃費向上を実現しています。

日産の最高執行責任者(COO)である志賀俊之は、「シルフィは日本ではMクラス、グローバルではCセグメントのセダンですが、ライバルのクルマもたくさんあり、競争の激しい市場です。そうした中で魅力的な商品でなければ、市場でシェアを獲得できないので、上質でエレガントなエクステリアを新型シルフィでは非常に大事にしました。サイズはCクラスですが、Dクラスのお客さまのニーズにもあったクルマに仕上がっていると思います」と自信を見せました。

新型「シルフィ」は「ノート」、「ラティオ」とともに日産のグローバルでの持続的な成長を支える中核モデルで、今後、世界120ヶ国で販売し、グローバルでの販売台数は年間50万台を計画しています。

日本市場向けの生産は「ジューク」、「キューブ」、電気自動車「リーフ」を生産している追浜工場(神奈川県横須賀市)で行われます。

 

 

「シルフィ」開発者インタビュー

チーフプロダクトスペシャリスト
田川博英

このクルマは旧来の5ナンバー枠にとらわれていた所から、グローバルサイズのセダンとしての要件をまずしっかりと確保しています。グローバルなCセグメントとしてのプロポーション、そして中に入ってみたときの圧倒的な広さを特徴としているクルマです。

このクルマは世界120ヶ国で販売する「日産パワー88」(中期経営計画)のなかでも中核となるセダンとなっています。先行して北米などでも発売をしており、発売してまだ1ヶ月しか経っていませんが、反響としてはとてもご好評をいただいています。

エクステリアはそもそものプロポーションもあるのですが、それに加え、ヘッドライトのLEDのアクセントや、室内の広さ、あるいは装備面においては左右独立の温度調整ができるエアコンなど、ワンクラス上のものを装備しています。実際に作り込みのしっかりした上質な感じのインテリアに出来上がっていると思いますので、お客さまには内外装ともにデザインをしっかり見ていただきたいと思っております。

プロダクトチーフデザイナー
大月圭介

今回の「シルフィ」はグローバルセダンとして、日本のお客さまをはじめ、アメリカや中国など、世界中のセダンのマーケットに向けて作ったクルマです。その非常に競争の激しいマーケットの中でこのクルマの商品性を高めていくために、今回は先代のシルフィと比べてプロポーションが大きく変わっています。具体的には幅を65ミリ広げました。背を15ミリほど下げ、全体としてより低く、よりワイドなプロポーションを実現しています。おかげで流麗なシルエットを作ることができ、クルマとしてのスタンスの良さ、セダンらしい安定感に繋がっていると思います。

従来の商品と比べ、我々は「より本格的なセダン」と呼んでいますが、よりセダンらしい、クオリティの高いクルマができたと思っています。また、各パーツについては、フロントグリルやリアコンビネーションランプ、ヘッドランプを含めて個々のパーツのクオリティを高めています。ランプ関係にはLEDを使い、ハイテクな感じと品質感の両方を高め、新しさと品質感をバランスさせています。全体としてよくなったプロポーション、そして全体としての品質感で本格的なセダンらしさを実現していると思っています。

インテリアについても今回横幅を拡大しました。室内寸法としましても30ミリほど従来のシルフィを比べて広くなっています。従来のシルフィの特徴としては特にリアのニールームなど前後方向に対して十便に寸法がありました。今回、横幅を広げたということで我々の呼ぶ「空間のバランス」、(つまり)長さと幅の比率が心地よい、いいバランスになったと思います。横幅が広がったことで当然居住性も上がっています。(その拡大部分を)まず空間としての快適性の寸法を取ることに確保しています。そういった快適の空間の中に、エクステリア同様、品質感というものが一つのキーとなっています。インストルメントパネルには継ぎ目のない、一体整形の情感豊かなパッドを使用しており、各パーツにメーターやシフト周りのフィニッシュなど、非常にクオリティの高い仕上げとなっています。

全体として、まず空間として快適であること、見た目にも快適性や品質性が感じられるように作り込んであります。エクステリアも含め、これもより本格的なセダンとしての格や車格感が上がっています。それも一つの特徴です。

(全幅拡大によるデザインの恩恵で)具体的に一番分かりやすい部分は、サイドのパネルの部分の幅を広げたことで、凹凸がよりクリアに出る立体的な面構成ができています。それによってより情感豊かで品質感を高める面づくりもできました。これも一つのセダンらしさを実現するためのメリットが出ています。

(音声− 左:英語/右:日本語)

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