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ルノー・日産アライアンス、露アフトワズ社の経営権取得へ

 

ルノー・日産アライアンスとロシアン・テクノロジー社は12月12日、合弁会社を設立して「ラーダ」ブランドを展開するロシア最大の自動車メーカー、アフトワズ社の経営権を獲得すると発表しました。

ルノー・日産のカルロス ゴーン社長は12日、「本日は、大変重要な日です。アフトワズ社の74%以上の株式を取得する合弁会社の設立に至ったのです」と述べました。

今回の合弁会社の設立は、ロシアのプーチン大統領がトリアッティにおいて430億円規模の車両組立工場の始動を宣言した8ヶ月後に行われました。

モスクワの約1,000km東に位置するトリアッティ工場は、140kmにもおよぶ組立ラインと年間100万台の生産能力を持つ、世界最大の自動車工場です。

 ルノー・日産アライアンスとアフトワズ社との緊密な連携によって、トリアッティ工場はアライアンス最大規模のプラットフォーム共有が行われる現場となります。ラーダ、ルノー、日産の3ブランドで5車種が生産される予定です。

カルロス ゴーン社長は、今回の合意の背景を次のように説明しました。

「ロシアは今後4年間で20%以上の成長が見込める、大きく重要な市場です。現在ロシアでは、我々はラーダ、ルノー、日産とあわせて30%以上のシェアがあります。この数字を40%に引き上げることが目標です。今回の合意はルノー、日産、アフトワズの3社全てにとって有益なものとなります。アフトワズは新しい技術や製品、プラットフォーム、生産システム、また質の高いサプライヤとの関係を構築でき、加えて、一貫性のある戦略をもつ株主も仲間に加わります。

「一方ルノーと日産は、年間100万台もの生産能力を持つすでに稼働中の生産拠点に加えて、新しいサプライヤやロシアの国内市場また消費者動向に関する情報が得られます」とゴーンは述べました。

現在ロシア経済は、欧州諸国の中で最も大きな成長を遂げています。ロシアはアライアンスにとって、中国とアメリカに続き3番目に大きな市場です。

ルノー・日産アライアンスは2011年、ロシアで90万台の自動車を販売しました。これは、国全体の新車の3台に1台にあたります。

ロシアの規模の経済がさらに成長することで、ルノー、日産、アフトワズはよりマーケットシェアを高め、増加するロシア人のお客さまのニーズに応えるべくより多くの自動車を市場に供給していくことになります。

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