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環境行動計画の進捗を発表

日産自動車 最高執行責任者の志賀俊之

日産は12月12日、CO2排出量の削減と、2016年までにハイブリッド車をはじめとした低燃費車モデルを投入する計画など、環境への取り組みに関する目標の進捗について発表を行いました。

最高執行責任者の志賀俊之は、横浜で行われた記者会見で、「ニッサン・グリーンプログラム2016 (NGP2016)」に基づく日産の環境への取り組みについて説明しました。

グローバルにクルマの販売が増加する見込みの中、日産は2020年代に企業活動全体におけるCO2排出量を大幅に減少させることを目指しています。

また、ゼロ・エミッションリーダーシップへの取り組み、クラストップとなる低燃費車の投入、新たな天然資源の使用量の最小化などの計画についても言及しました。

環境企画グループの朝日弘美次長

 

 

ハイブリッド車15車種の投入は、主要市場における企業平均燃費(CAFE)を2005年比で35%向上させるという計画の一環であり、これをさらに加速させるのが狙いです。

環境企画グループの次長、朝日弘美によると、「日産は平均燃費向上において多くの進展を果たしています。すでに米国で販売しています新型『アルティマ』など、クラス燃費トップとなる5車種をグローバルに投入しています。」

日産は現在、クルマの生産におけるCO2排出量は業界トップレベルにありますが、企業平均燃費の向上により、日産のクルマはよりクリーンなものを目指します。

より環境に配慮した「日産リーフ」


(注:動画は英語です)

マイナーチェンジされた日産「リーフ」

「日産リーフ」は発売2周年を期にマイナーチェンジされました。

日産のゼロ・エミッション戦略の柱である電気自動車(EV)「日産リーフ」は、性能向上だけでなくより環境に配慮したクルマになります。

11月に日本でマイナーチェンジされたゼロ・エミッション車「日産リーフ」は、性能に影響を与えずに、レアアースの一つであるジスプロシウムを従来より40%削減した新しいEV用モーターを搭載しています。

「日産リーフ」のモーターに使用される磁石は毎分最大10,000回転しますが、ジスプロシウムは、そのモーター磁石の耐熱性を高めるために添加されています。

日産は、「粒界拡散」と言う新しい技術により、モーターにおけるレアアースの使用量を大幅に削減することに成功しました。

こうした取り組みはEVやハイブリッド車だけではなく、他の部品にも採用される可能性があります。

レアアースの一つ、ジスプロシウム

レアアースの使用量の削減は、「ニッサン・グリーンプログラム 2016」で掲げた新たな天然資源の使用量を最少化するという目標に対する活動のひとつです。

ジスプロシウムの大部分は中国など限られた地域で採掘されているため、「日産リーフ」で使用するジスプロシウムの使用量を減らすことにより、供給の制約を回避することができ、また需要の増加に伴うコスト増加のリスクを下げることもできます。

より環境に配慮したこの「日産リーフ」は、ゼロ・エミッション社会の推進とともに重要な役割を担うことになるでしょう。

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