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日産自動車 2012年度第3四半期決算を発表

日産は2月8日、2012年度第3四半期の決算を発表しました。同社の営業利益は昨年より35%の減少となる541億円となりました。

IR担当の田川丈二CVP

日産のIR担当執行役員(CVP)である田川丈二は第3四半期の決算内容が予想を下回りながらも、2012年度通期の見通しは修正せずに保持する方針であると語りました。

田川CVPは「最近は経済的にもあるいは政治的にも厳しい状況に我々はさらされてきまして第3四半期の結果は必ずしも我々が望む所ではなかったと思います。ただ年度を通じてみれば、例えば昨年1年間で グローバルの小売販売が490万台を超えて営業利益についても3,500億円、5.2%のマージン、グローバルのマーケットシェアが6.2%ということで 確実に実績は上がっていると思います」と背景を説明しました。

現在の円高是正の傾向や、中国での販売の向上が第4四半期とその先の実績の追い風となることが予測されます。

円相場はドルに対して20ヶ月ぶりの水準となり、ユーロに対しても同等の傾向が認められます。それは4年ぶりに政権を奪い返した自民党率いる新政権のデフレ脱却と企業の競争力を上げる努力の成果と考えられます。

記者会見をご覧になりたい方はこちらへ

中国では日産の営業利益率は1月に22%上昇しました。昨年の両国間の領土問題の鎮静傾向の影響と思われます。

横浜のグローバル本社で行われた決算発表記者会見

日本を拠点に自動車業界のブログwww.thetruthaboutcars.comの編集長を務めるバーテル・シュミット氏は「中国も円も改善傾向にあります。まだまだ道のりは長いですが、少しずつ良くなっていくのではないでしょうか」と語りました。

今年度8,600億円の通期純利益を予測しているトヨタと、営業利益率が1.3%向上し、3,700億円の当期純利益を予測しているホンダに続いて行われた日産の第3四半期決算発表でした。

先月デトロイトのモーターショーで披露された「ヴァーサ・ノート」など、この先様々な新型モデルを控える日産は、長期的な目標に向かって順調に進んでいると田川CVPは説明しました。

田川CVPインタビュー動画

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