2013年6月21日
日産「ZEOD RC」で2014年ル・マンに参戦
日産は、世界最速のEVレーシングカー「ZEOD RC」を発表しました。最高速300km/hに達するこのマシンは2014年のル・マン24時間レースにおいて特別枠「ガレー56」
EVの先駆者を自負する日産は、ル・マンのトップカテゴリLMP1での参戦を目指す一環として今後も様々な試みを実施していきます。
(以下ビデオ内字幕書き起こし)
これが世界最速のEVレーシングカー
レースとは、常に技術的限界を超えること
これがモータースポーツにおける次の大きな一手
我々が達成することによって、EV技術の常識が変わる
日産自動車株式会社 副社長
アンディ・パーマー
このプロジェクトで最もワクワクするのは歴史を変えること
日産モータースポーツ・イノベーション・ダイレクター
ベン・ボウルビー
この出来事は日産にとって極めて重要なこと
特定の条件下においてゼロ・エミッションで走行する車両です
欧州日産 常務
ポール・ウィルコックス
EVの先駆者を自負する私たちのブランドと合致してシナジー(相乗)効果が期待できます
ベン・ボウルビー
我々の試みを技術の訴求として活用したいと考えています
アンディ・パーマー
いわば次世代の「宇宙競争(スペース・レース)」
これが未来なのです
ベン・ボウルビー
日産はEVの先駆者です
ポール・ウィルコックス
私たちはこれまでバッテリー技術におよそ50億ドル投資してきました
ベン・ボウルビー
数多くの賞を受賞した「日産リーフ」は世界最量販の100%電気自動車です
ポール・ウィルコックス
現状の地位に満足することなくその技術で限界に挑戦することが重要です
アンディ・パーマー
常識と現実のギャップを埋めるためにモータースポーツは最適でエキサイティングな手段です
NISMO社長
宮谷 正一
私たちのEV技術を世界最大で最も過酷な耐久レース「ル・マン24時間」に持ち込みます
ベン・ボウルビー
この機会を活用しイノベーションを起こします
ポール・ウィルコックス
技術のカーテンを開け、アクセスします
ベン・ボウルビー
我々の可能性を披露し、何が達成できるかを学ぶのです
アンディ・パーマー
これは科学の実験ではなく現実なのです
ベン・ボウルビー
驚異的なパフォーマンスをお見せしたい
宮谷 正一
このクルマの最高速は300km/hに到達します
ベン・ボウルビー
2014年のル・マン終了後にはEVの常識を覆したい
